島唄カフェまるみかなーも開店して2ヶ月なりました。 その間いろいろな方々から沢山の助言と励ましをいただきました。 感謝感謝です。そしてこのホームページを開設することができました。島唄ファンの皆様、よろしくお願いします。 「まるみかなーってどういう意味ですか」 何度も何度も訊かれたし、これからも尋ねられることでしょう。そこで第一回目の今回は民謡「汀間当」のヒロイン、まるみかなーについて書きましょう。 |
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「ケーヒットリ節/マルミ加那節」(昭和16年) 三線・唄:普久原京子 FM-207 マルフクレコード
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名護市の東海岸の大浦湾に面した汀間と安部の境に美しい砂浜の海岸が有りまして、今は大きなホテルが建っているのですが、そこで丸目加那と請人神谷は夜な夜なデートを重ねたのでした。 汀間の丸目加那はあまりに美しかったので村のニーセー達は声をかけるのさえもはばかれたと言う。そこへ首里からの請人(王府の御用品を収納する役人)神谷 は権力をカサに丸目加那をものにする。ニーセー達は面白くありません。「ナヴィの恋」ではありません。スキャンダルを琉旋に乗せカチャーした。そしてつい に丸目加那は失恋して島(汀間)戻ってきたそうです。 もちろん島唄カフェまるみかなーの名前は美女丸目加那から拝借したということは言うまでもありません。 |
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2002年7月8日
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